【JAL Payのポイ活】還元率4.5%のチャージルートを解説!

【JAL Payのポイ活】還元率4.5%のチャージルートを解説!

JAL Payは、さまざまなプリペイドカードへのチャージに対応しています。

そのため、JAL Payを起点とすることで複数の高還元チャージルートを構築可能です。

本記事では、実際にJAL Payを用いた高還元チャージルートを利用している私が、具体的な構築方法を解説します。

JAL Payとは

基本情報

JAL Payの基本情報は以下の通りです。

  • リアルカード発行手数料無料(Mastercard)
  • 基本還元率0.5%
  • マイル付与対象外の利用先がない
  • 月間チャージ上限30万円
  • JALマイルはJAL Payポイントへ1.1倍で交換可能

JAL Payはチャージ式のスマホ決済です。

残高払いで0.5%のマイル還元があり、マイル付与対象外の利用先がないため、高還元チャージルートにおける起点として最適です。

チャージ元は幅広いクレジットカードに対応

JAL Payの入口は、さまざまなクレジットカードに対応しています。

JAL Payへチャージ可能なクレジットカードは以下の通り。

  • Mastercard
  • JCB
  • Diners Club
  • Visa(JALカード、セゾンカード以外は手数料2.75%)

Visaブランドに限り、特定のカード(JAL、セゾン)以外はチャージ手数料2.75%がかかるため注意しましょう。

また、JAL Payアプリにクレジットカードは同時に1枚までしか登録できないため、使い分けする場合はクレジットカード情報を「削除→再登録」する必要があります。

クレジットカード情報登録は1日(24h)1回しかできないため、誤登録には注意しましょう。

月間チャージ上限30万円

JAL Payは、クレジットカードからのチャージ額に上限が設けられています。

ショッピング+ATMコース(本人確認書類提出)の、クレジットカードチャージ上限額は以下の通り。

  • 5万円/回
  • 10万円/日(24h)
  • 30万円/月(720h)

特に注意が必要なのは、「1日」「1か月」のチャージ上限額リセットタイミングです。

多くのプリペイドカードは、日付や月が変わるとチャージ上限がリセットされますが、JAL Payは利用時から24時間もしくは720時間経過しなければリセットされない。

JAL Payは高還元チャージルートにおいて必須のため、私は上限額30万円で足りない月も多々あります。

チャージしなければリセットまでのカウントダウンも始まらないため、チャージ枠が復活次第どんどん使っていくのがおすすめです。

JALマイルの交換先

JAL Payを利用(残高払い)すると、200円ごとに1マイル貯まります。

JALマイルの有効期限は、起算日から36カ月後の月末。

貯まったJALマイルの代表的な「交換先」と「交換レート」は以下の通り。

  • 特典航空券へ交換(200~400%)
  • JAL Payポイントへ交換(110%)
  • dポイントへ交換(100~110%)
  • Pontaポイントへ交換(100%)

交換レートは「特典航空券」が最も高いため、普段から飛行機を利用される方は特典航空券への交換がおすすめです。

飛行機の利用予定がない場合は「JAL Payポイント」へ交換することで、手軽に増量しつつ日用品の支払いに充てることができます。

JALマイル→JAL Payポイントへの交換は以下の通り。

  • 交換レート:110%(10,000マイル→11,000pt)
  • 有効期限:起算日から12カ月後の月末

私のおすすめは「dポイント」への交換です。

dポイント増量キャンペーン(期間限定)を利用することで1.1倍に増量可能です。

dポイント増量交換の方法は以下の通り。

  • 事前に「JMBお得意様番号」と「dアカウント」の紐付登録
  • dアカウントで「dポイント増量キャンペーン」にエントリー
  • 10,000マイル→10,000pt交換(後日1,000pt付与)

dポイントであれば、dカード請求額への充当によって簡単に現金化可能なため使い道に困ることもありません。

JAL Payのポイ活攻略法

JAL Payで攻略すべきポイ活は以下の通りです。

  • 入口は還元率1.5%以上のクレジットカードを選択
  • 出口は目的に応じて3つの高還元チャージルートから選択

出口がさまざまなプリペイドカードに対応しているため、高還元チャージルートにおける起点として役割を果たします。

具体的な攻略方法について見ていきましょう。

入口は還元率1.5%以上のクレジットカード選択

まずは、JAL Payの入口となるメインカードを選定しましょう。

高還元チャージルートの利用元となるクレジットカードに求められる条件は以下の通り。

  • 年会費無料
  • 還元率1.5%以上
  • ブランドは「Mastercard」or「JCB」

生活におけるすべての支払いを担うメインカードは、年会費無料化の手段があり、かつ還元率1.5%以上という最高峰のクレジットカードを選びましょう。

さらに国際ブランドは、JAL Payへ手数料無料でチャージ可能な「Mastercard」or「JCB」を選択することで、総還元率を最大化することができます。

特に「JCB」は、ファミペイ含むすべてのプリペイドカードへチャージ可能なためおすすめ。

国際ブランド
FamiPay不可不可可能不可
JAL Pay可能可能
(手数料有り)
可能不可
au PAY可能可能可能可能
ANA Pay可能可能可能不可
WAON可能不可可能可能
nanaco可能不可可能可能
IDARE可能可能可能可能
B/43可能可能可能可能

これらの条件を満たす、おすすめのクレジットカードは以下の通り。

カード名
三井住友ゴールドNL

楽天カード

JQセゾンGOLD
年会費永年無料
(100万円修行)
無料永年無料
(100万円修行)
基本還元率1.5%
(100万円修行)
4.0%以上
(あとリボ)
1.5%
(100万円修行)
積立還元率1.0%
(100万円修行)
1.0%
(手数料0.4%以上)
1.0%
(100万円修行)
国際ブランドMastercardJCBJCB
(インビテーション)

各カードの特徴について見ていきましょう。

三井住友カード ゴールドNL(Mastercard)

三井住友カード ゴールドNLは、年間利用額100万円を達成することでハイスペックカードへと変貌します。

100万円修行を達成すると以下の特典が付与される。

  • 年会費:5,500円 → 翌年以降永年無料
  • 還元率:0.5% → 1.5%
  • SBI証券の積立還元率:0% → 1.0%

100万円修行を達成すれば、SBI証券の投信即売りポイ活で1,000pt/月を獲得可能です。

そのため、まずは三井住友カード ゴールドNLで100万円利用することをおすすめします。

楽天カード(JCB)

楽天カードは、さまざまな楽天サービスと組み合わせることで真価を発揮します。

楽天カードの特徴は以下の通り。

  • 年会費無料、1.0%還元
  • 楽天証券の投信即売りポイ活で1,000pt/月(代行手数料年率0.4%以上の銘柄)
  • 請求額充当で楽天ポイントを現金化可能
  • あとリボキャンペーンで大量の楽天ポイントを獲得可能
  • JCBブランドが選択可能

楽天証券の「投信即売りポイ活」で貯まった楽天ポイントを自らの請求額に充当し「現金化」が可能となっており、「貯める・使う」が自己完結しているため、ポイ活に取り入れやすい優秀な性能となっています。

さらに、不定期で開催される「あとリボキャンペーン」期間中は実質還元率4.0%以上の超高還元率クレカに化けるため、サブカードとしても非常におすすめです。

JQ CARDセゾンGOLD(JCB)

JQ CARDセゾンGOLDは、ポイ活における使用用途が多岐に渡る優秀なクレジットカードです。

JQ CARDセゾンGOLDの特徴は以下の通り。

  • 年会費無料、1.5%還元
  • JRキューポを利用可能になる
  • JRキューポと永久不滅ポイントの相互交換が可能になる
  • 大和コネクト証券の投信即売りポイ活で10,000pt/年
  • JCBブランドが作成可能(インビテーション)

「投信即売りポイ活」や「ポイント交換ルート開拓」といったポイ活に必須級の性能を多数有しています。

さらにインビテーション限定ですが、JCBブランドを作成可能なため、FamiPayを介してさまざまなPOSAカードを3.5%還元で購入可能です。

3.5%還元の内訳は以下の通り。

  1. JQ CARDセゾンGOLD…1.5%
  2. FamiPay基本還元…0.5%
  3. FamiPay(0と1と5の付く日)…1.5%

出口は目的に応じて3つの高還元チャージルートから選択

JAL Payの出口は、さまざまなプリペイドカードに対応しています。

JAL Payからチャージ可能なプリペイドカードは以下の通り。

  • au Pay
  • ANA Pay
  • WAON
  • nanaco
  • IDARE
  • B/43

出口となる利用先すべてがマイル付与(0.5%還元)の対象となっているため、複数の高還元チャージルートを構築可能です。

利用目的や利用可否に応じて、以下の3つのルートからご自身に合ったものを利用しましょう。

  • 公共料金…B/43ルート(2%還元 +α)
  • 日用品…楽天ペイルート(最大4.5%還元)
  • 現金化…楽天証券ルート(3.5%還元)

公共料金の支払いはB/43ルート

公共料金の支払いは「B/43ルート」がおすすめです。

B/43の特徴は以下の通り。

  • 公共料金の支払いに対応したプリペイドカード
  • 「ペアカード」「ジュニアカード」で家族の携帯利用料金を支払い可能

残高をなるべくIDAREに溜め、必要額のみ毎月B/43へチャージすることで、2%還元に加えてIDAREボーナス(年利2%)を獲得することができます。

日用品の支払いは楽天ペイルート

日用品の実店舗支払いは、総還元率が最も高い「楽天ペイルート」がおすすめです。

楽天ペイがおすすめの理由は以下の通り。

  • 楽天キャッシュは、4つの高還元チャージルートからアクセス可能
  • 楽天ペイの決済還元率が1.5%と非常に高い

ANA Payルートを利用した場合、楽天キャッシュ調達段階ですでに2.5%還元を得ているため、楽天ペイの決済還元率1.5%と合わせて脅威の4%還元となります。

毎月5万円は楽天証券で現金化

楽天キャッシュは、楽天証券と組み合わせることで月5万円まで現金することが可能です。

楽天証券では現金以外に、以下の方法で投資信託の積立購入が可能。

  • 楽天カード(10万円/月)
  • 楽天キャッシュ(5万円/月)

積立銘柄を「eMAXIS Slim国内債券インデックス」にした上で即売りすれば、値動きリスクもほとんどありません。

楽天キャッシュの現金化は利益率が非常に高いため、必ず毎月5万円利用しましょう。

WAONルート利用の場合、5万円の現金化で1,750円の利益。

  • 5万円 x 3.5% = 1,750pt/月(年利42%)

JAL Payでポイ活を始めよう!

JAL Payを起点とした高還元チャージルートを紹介してきました。

おさえておくべきポイントは以下の通りです。

  • JAL Payのチャージ上限は30万円/月
  • JALマイルは「JAL Payポイント」や「dポイント」に増量交換できる
  • 利用目的に応じて3つの高還元チャージルートを構築可能

JAL Payはマイル付与対象外の利用先がないため、高還元チャージルートの還元率を最大化する上で必須となります。

ぜひ皆さんも、JAL Payを使ってお得にJALマイルを貯めてみましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です