プラチナ

エポスプラチナカードのメリット・デメリットを徹底解説|プライオリティパスが魅力の高還元率カード!

この記事で解決できるお悩み
  • エポスゴールドと比べて優れている点が知りたい
  • 年会費3万円を払う価値はあるの?
  • 還元率を4.2%にする方法を教えて

エポスプラチナカードは、エポスカードの最上位カードとして相応しい特典が充実しています。

特に、エポスプラチナカード会員だけが利用できる「プライオリティパス」や「国内旅行保険」は国内外の旅行を充実させることができるため、積極的に活用するべきです。

また、エポスプラチナカードの発行を検討されている方はメリットだけではなく、2つのデメリットについても把握しておく必要があります。

本記事では、エポスプラチナカードのメリット・デメリットについて解説します。

エポスプラチナカードの基本情報

エポスプラチナカードの基本情報は以下の通りです。

入会資格・日本国内に在住している
・満20歳以上の方(※学生を除く)
国際ブランドVISA
年会費3万円
締め日/支払い日・27日締め / 翌月27日払い
・4日締め / 翌月4日払い
※選択・変更ができます
ポイント還元率0.5~17.8%
貯まるポイントエポスポイント
海外旅行傷害保険最高1億円
国内旅行傷害保険最高1億円
ETCカード年会費無料
その他追加カード
電子マネー
・Apple Pay
・Google Pay
・エポススマホカード

エポスプラチナカードは、丸井グループが発行するエポスカードの最上位カードです。

年会費は2万円と非常に高額ですが、4.2%という他に類を見ない驚異の還元率を誇ります。

加えて、7万円相当のプライオリティパスを無料で発行可能なため、旅行好きの方にはぜひおすすめしたいカードとなっています。

エポスプラチナカードのメリット15選

まずはエポスプラチナカードのメリットを紹介します。

エポスプラチナカードには、下位カードであるエポスカード、エポスゴールドカードの特典に加えて充実した15個のメリットがあります。

エポスプラチナカードのメリット15選
  1. インビテーションからの申込みで年会費が1万円割引
  2. ネットショッピングはエポスポイントUPサイトでお得に利用できる
  3. エポトクプラザ加盟店で様々な優待が受けられる
  4. 選べるポイントアップショップを3つまで登録できる
  5. 年間利用額に応じて最大10万円相当のボーナスポイントがもらえる
  6. エポスファミリーゴールド制度を利用できる
  7. 誕生月はポイント2倍
  8. ポイントの有効期限が無期限
  9. マルコとマルオの7日間では10%OFFで買い物できる
  10. エポスプラチナ・ゴールドカード会員限定の優待イベントに参加できる
  11. tsumiki証券で2.7%ポイント還元を受けながら投資信託を積み立てできる
  12. プライオリティパスが無料で発行できる
  13. 海外旅行傷害保険が最大1億円
  14. 国内旅行傷害保険も最大1億円
  15. 家賃の支払いにも対応

インビテーションからの申込みで年会費が1万円割引

エポスプラチナカードの年会費は通常3万円ですが、2万円にする方法が2つあります。

エポスプラチナカードの年会費を2万円にする方法
  • エポスプラチナカードで年間利用額100万円を一度でも達成すると翌年以降の年会費永年無料
  • インビテーションからの申込みすると初年度から年会費2万円

エポスプラチナカードで年間利用額100万円を達成すると、翌年以降の年会費を2万円にすることが可能です。しかし、初年度の年会費は3万円支払う必要があります。

それに比べて、インビテーションから申込むことで年会費を初年度から2万円に割引することができます。

エポスプラチナカードのインビテーションとは
  • 特定の条件を満たしたエポスゴールドカードユーザーに贈られる、カードのアップグレードを勧める案内
  • インビテーションから申込むことで、エポスプラチナカードを初年度から年会費2万円で発行できる
  • インビテーションの条件は非公開

下位カードであるエポスゴールドカード」で利用実績を積むことで、エポスNetアプリ上にインビテーションが出現します。

インビテーションが届く条件は、残念ながら公式には明示されていません。

しかし、過去にインビテーションを受けた方や、インビテーションを受けるために試行錯誤している方の情報から、インビテーションを受けるための推定条件が明らかになってきています。

プラチナインビテーションの推定条件
  • エポスゴールドカードで年間利用額100万円を達成する

エポスプラチナカードのインビテーションを受ける方法は、次の記事を参考にしてください。

ネットショッピングはエポスポイントUPサイトでお得に利用できる

エポスカード会員は「エポスポイントUPサイト」を利用することで、ネットショッピングをお得に利用することができます。

エポスポイントUPサイトとは
  • エポスカード会員専用のポイントUPサイト
  • ネットショッピング時にエポスポイントUPサイトを経由することで、400以上のショップでポイントが2~30倍になる

利用方法は、エポスNetにログイン後「エポスポイントUPサイト」にアクセスし、通販サイトを選んで買い物をするだけです。

エポスポイントUPサイトの代表的なショップには以下のようなものがあります。

エポスポイントUPサイトポイント倍率還元率
楽天市場2倍1%
Yahoo!ショッピング2倍1%
ユニクロオンラインストア2倍1%
ビックカメラ.com2倍1%
Apple公式サイト2倍1%
Qoo103倍1.5%
auPAYマーケット3倍1.5%
無印良品ネットストア6倍3%
Booking.com9倍4.5%
AOKI公式オンラインストア25倍12.5%

通販サイトを直接利用した場合と比べて、ポイントが2~30倍貯まるというのは非常にお得です。

ネットショッピングする際は、エポスポイントUPサイトを経由するように心掛けましょう。

エポトクプラザ加盟店で様々な優待が受けられる

エポスカード会員は「エポトクプラザ」を利用することで、全国各地の様々な施設で優待サービスを受けることができます。

エポトクプラザとは
  • エポスカード会員専用の優待サイト
  • 全国10,000件以上の店舗や施設と提携しており、割引やポイントアップの優待を受けられる

エポトクプラザ加盟店には以下のようなものがあります。

エポトクプラザ加盟店優待内容
サムソナイト偶数月ポイント10倍
KEYUCAポイント5倍
モンテローザグループポイント5倍
ノジマポイント5倍
アパホテルポイント5倍
スターバックススタバカード購入でポイント5倍
ハウステンボス1DAYパスポート5%OFF

エポトクプラザを利用することで、割引やポイント還元率UPといった優待サービスを受けることができ非常にお得です。

お出かけの際は、事前に利用する店舗や施設がエポトクプラザ加盟店かどうかを確認するようにしましょう。

選べるポイントアップショップを3つまで登録できる

エポスプラチナ・ゴールドカード会員は、選べるポイントアップショップ」を利用することができます。

選べるポイントアップショップとは
  • 300以上の対象ショップの中から最大3つまで登録可能
  • 登録したショップをエポスカードで支払った場合に還元されるポイントが通常の3倍になる

登録したショップでは基本還元率0.5%が3倍の1.5%になるため、還元率は実質的に+1%されるということになります。

対象ショップは幅広く用意されており、街のお店の他、電気代やガス代、インターネット利用料金、交通系、保険など、様々なカテゴリーの中から選ぶことができます。

選べるポイントアップショップの最適解は、住んでいる地域や普段利用しているサービスによって異なります。そのため、以下の「おすすめショップ」の中から自分が普段利用しているなるべく高額なサービスを選ぶことが大切です。

おすすめショップ
  • 公共料金やインターネット料金
  • 国民年金の前納
  • JR東日本・JR西日本・JR九州

利用できる方が限られるものもありますが、これらのサービスは選べるポイントアップショップに登録するメリットが明確にあります。

選べるポイントアップショップの選び方は次の記事を参考にしてください。

年間利用額に応じて最大10万円相当のボーナスポイントがもらえる

エポスプラチナ・ゴールドカード会員は、年間利用額に応じてボーナスポイントが獲得できます。獲得できるボーナスポイントは以下の通りです。

年間利用額
ポイント還元率ポイント還元率
50万円2,500pt+0.5%
100万円20,000pt+2%10,000pt+1%
200万円30,000pt+1.5%
300万円40,000pt+1.3%
500万円50,000pt+1%
700万円60,000pt+0.86%
900万円70,000pt+0.78%
1,100万円80,000pt+0.73%
1,300万円90,000pt+0.69%
1,500万円100,000pt+0.67%

エポスプラチナ・ゴールドカードの基本還元率は0.5%と低いですが、このボーナスポイントによって実質的な高還元率クレカとなります。

両者に共通するのは、年間利用額が100万円ぴったりの場合に還元率が最も高くなるという点です。

年間利用額100万円の実質還元率
  • エポスプラチナカード:2.5%
  • エポスゴールドカード:1.5%

年間利用額100万円で最高還元率となり、そこから超過した分だけ実質還元率は低下していきます。そのため、年間利用額を100万円ぴったりに調整することがエポスポイントを効率的に貯める上で重要です。

年間利用額100万円を達成する方法は次の記事を参考にしてください。

エポスファミリーゴールド制度を利用できる

エポスプラチナ・ゴールドカード会員は「エポスファミリーゴールド制度」を利用することができます。

エポスファミリーゴールド制度とは
  • エポスプラチナ・ゴールドカード会員の紹介によって、家族がゴールドカード会員になれるサービス
  • エポスファミリーゴールドに招待できるのは、2親等以内で18歳以上の方のみ(最大11名)
  • ファミリー登録した家族会員同士でのみエポスファミリーゴールド制度を利用可能

エポスファミリーゴールド制度を利用して、家族をエポスゴールド会員として招待すると、エポスプラチナ・ゴールドカードの特典に加えて以下の特典を受けることができます。

エポスファミリーゴールドの特典
  • 招待された家族会員は年会費が初年度から永年無料
  • 招待した方も翌年から年会費永年無料(ゴールドカード会員限定)
  • 家族合算の利用金額に応じて「ファミリーボーナスポイント」をプレゼント
  • 「ポイントシェア」によって家族間でポイントを自由に移行できる

家族を招待すると、招待した方もされた方も年会費が永年無料になります。

招待された側に関しては初年度から年会費永年無料ため、親戚にエポスプラチナ・ゴールドカード会員がいる方は招待してもらうことで年会費5,000円を一度も払う必要がなく大変お得です。

さらに、家族合算の利用金額に応じてファミリーボーナスが代表会員にプレゼントされます。

家族の合計年間利用額
全員がゴールド会員

1人以上がプラチナ会員
100万円以上1,000pt2,000pt
200万円以上2,000pt4,000pt
300万円以上3,000pt6,000pt

プラチナ会員が1人以上で合算利用額100万円の場合は、2,000ptが代表会員に付与されます。

つまり、家族会員がエポスゴールドカードを一切利用していなくても、家族会員がいるというだけで還元率が実質+0.2%されます。

さらに、家族会員同士でエポスポイントを自由にシェアできるようになるため、エポスポイントの使い道にも幅が生まれるというメリットもあります。

エポスファミリーゴールド制度の詳細については、次の記事を参考にしてください。

誕生月はポイントが2倍

エポスプラチナカード会員は、誕生月の基本還元率が2倍になります。

お誕生月ボーナスとは
  • 誕生月にエポスプラチナカードを利用すると、ボーナスポイントが付与されるサービス
  • ボーナスポイントはマルイウェブチャネル・マルイ・モディでのご利用200円(税込)につき2P、加盟店でのご利用200円(税込)につき1P付与される
  • ボーナスポイントは誕生月の翌月中旬に加算

誕生月の還元率は、マルイやモディ・マルイウェブチャンネルは1→2%、その他加盟店では0.5→1%へ上昇します。

エポスプラチナカードの各種ボーナスポイントを合算すると、実質還元率は脅威の4.2%です。

エポスプラチナカードの還元率4.2%の内訳
  • 基本還元率:0.5%
  • 年間利用額100万円達成ボーナス20,000pt:+2%
  • 選べるポイントアップショップ還元率3倍:+1%
  • 家族合算100万円利用ファミリーボーナス2,000pt:+0.2%
  • お誕生月ボーナス還元率2倍:+0.5%

最高還元率で買い物したい方は、なるべく自身の誕生月に買い物やauPAYといったスマホ決済チャージをするように心掛けましょう。

ポイントの有効期限が無期限

エポスプラチナ・ゴールド会員のエポスポイントは、有効期限が無期限です。そのため、期限切れによるエポスポイント失効の恐れもなく、延長申請といった手間も一切かかりません。

エポスプラチナカードを利用していると、エポスカードやエポスゴールドカードを利用していた頃とは比べ物にならないスピードでエポスポイントが貯まるため、必要なタイミングまで安心してポイントを保有していられるというのはありがたいですね。

貯まったエポスポイントの使い方については、次の記事を参考にしてください。

マルコとマルオの7日間では10%OFFで買い物できる

丸井グループは、「マルコとマルオの7日間」というエポスカード会員に向けた優待イベントを毎年不定期で開催します。

マルコとマルオの7日間とは
  • 期間中に、マルイ・モディの店舗およびネット通販「マルイウェブチャネル」にて、エポスカードを使って決済すると、カード請求額が10%OFFになる優待イベント
  • 開催時期は毎年「春」「夏」「秋」「冬」の4回開催

マルコとマルオの7日間は、マルイやモディでの買い物が何度でも10%OFFになるという破格の優待イベントです。

実店舗のマルイ・モディだけでなく、通販サイト「マルイウェブチャンネル」も対象となっているため、近くに店舗がない方でも利用することができます。

また、マルイやモディ内に併設された店舗が対象となるため、一部の店舗では国内外にファンの多い「無印良品」や「ユニクロ」も優待料金で利用することが可能です。

さらに、「無印良品週間」や「ユニクロ感謝祭」とは時期が重なることが多いため、最大22%OFFで買い物することもできます。

無印良品やユニクロを22%OFFで利用する方法は、次の記事を参考にしてください。

エポスプラチナ・ゴールド会員限定の優待イベントに参加できる

丸井グループは、エポスプラチナ・ゴールド会員に向けた特別な優待イベントを毎年不定期で開催します。

プラチナ・ゴールド会員限定の優待とは
  • 期間中にマルイ・モディの店舗、およびネット通販「マルイウェブチャネル」でエポスカードを使って決済すると、カード決済額の10%分のエポスポイントが追加プレゼントされる優待イベント
  • 開催時期は毎年「春」「秋」の2回開催

プラチナ・ゴールド会員限定優待は、マルイやモディでの買い物が何度でもポイント還元率+10%される優待イベントです。

対象店舗についてはマルコとマルオの7日間と同様ですが、「割引」ではなく「ポイント還元」である分こちらの優待イベントのほうがエポスプラチナカードと相性が良いです。

なぜ「割引」よりも「ポイント還元」のほうが良いの?
  • エポスプラチナカードの年間利用額をより消費できる
  • エポスポイントの価値が1pt=1円以上

年間利用額をより多く消費できるため、エポスプラチナカードの100万円修行を達成しやすくなります。

さらに、プレゼントされる「エポスポイント」は1pt=1円以上の価値を持つ優秀なポイントのため、エポスプラチナ・ゴールドカード会員限定優待は、見かけ以上にお得な優待イベントです。

開催頻度が年2回と少ないため、欲しい商品がある方はタイミングの逃さないようにしましょう。

プラチナ・ゴールド会員限定優待の次回開催予想については、次の記事を参考にしてください。

tsumiki証券で2.7%ポイント還元を受けながら投資信託を積み立てできる

エポスプラチナカード会員は、tsumiki証券で2.7%という高い還元率で積立投資をすることができます。

ポイント還元率ポイント還元率
個人ボーナス
※年間利用額100万円
20000pt+2%10,000pt+1%
ファミリーボーナス
※年間利用額100万円
2,000pt+0.2%1,000pt+0.1%
がんばってるね!ポイント500pt+0.5%500pt+0.5%
合計(実質還元率)27,000pt2.7%16,000pt1.6%

エポスプラチナカードは、年間利用額100万円を達成すると「個人ボーナス20,000pt」と「ファミリーボーナス2,000pt」を獲得可能ですが、この年間利用額にtsumiki証券の積立分も含まれます。

そのため、tsumiki証券での積立額と生活費を合わせて100万円に調整することで、tsumiki証券の還元率は実質的に+2.2%されるということになります。

さらに、tsumiki証券では1年間の積立金額に応じて「がんばってるね!ポイント」が付与されます。

「がんばってるね!ポイント」とは?
  • つみたてが開始された月を基準に1年ごとに、年間のつみたて金額×0.1%(初年度)~0.5%(5年目)のエポスポイントがプレゼントされる。
  • エポスポイントは締め月の翌々月末までにプレゼントされる。
  • 年2回以上つみたてされた方が対象
  • 1年以上つみたてがない年の翌年は0.1%に戻る
  • 月々の積立金額に対するエポスポイントの付与はなし

「がんばってるね!ポイント」は、tsumiki証券で年2回以上の積み立てを5年以上継続することで最大0.5%になります。

各種ボーナスポイントを合算すると最大で2.7%還元にまで高めることができ、クレジットカード積立投資が可能なネット証券の中でも最高水準のポイント還元率を実現できます。

tsumiki証券で高還元を受ける方法は、次の記事を参考にしてください。

プライオリティパスが無料で発行できる

エポスプラチナカード会員には、プライオリティパスを無料で発行することができるという豪華な特典があります。

プライオリティパスとは
  • 世界130カ国1,300カ所以上の空港ラウンジを利用できる会員制のサービス
  • プライオリティパスには3つの会員ランクがあり、ランクによって年会費/無料で利用できる回数/同伴者の利用料が異なる

エポスプラチナカード会員が発行できるプライオリティパスは、最上位ランクの「プレステージ」となっています。ランクごとの違いは以下の通りです。

スタンダードスタンダード・プラスプレステージ
年会費US$99US$329US$469
利用料金毎回US$3510回まで無料
11回以降は毎回US$35
毎回無料
同伴者毎回1人US$35

「プレステージ」の年会費は469米ドル、日本円にして7万円相当です(1ドル=150円換算)。

また、利用回数に制限がないため、頻繁に空港ラウンジを利用する機会がある人には非常に嬉しい特典となっています。

海外旅行傷害保険が最大1億円

エポスプラチナカードは、海外旅行傷害保険(利用付帯)が充実しています。

利用付帯とは?
  • 旅行代金(ツアー料金や交通費等、移動に関する代金)をエポスカードで支払うことで海外旅行傷害保険が適用される
  • 対象はエポスプラチナカード本会員とその家族

旅行代金をエポスプラチナカードで支払うことで、海外旅行傷害保険が本会員だけでなく家族にも適用されます。

海外旅行傷害保険の補償内容は、以下の通りです。

保険の種類保険金額
本会員家族
傷害死亡・後遺傷害1億円2,000万円
傷害治療費用300万200万円
疾病治療費300万円200万円
賠償責任1億円1億円
救援者費用等200万円200万円
携行品損害100万円100万円
航空機遅延費用等2万円2万円
航空機寄託手荷物遅延等費用10万円10万円

海外では日本の健康保険が適用されないため、治療費が高額になる傾向にあります。

そのため、最高1億円の海外旅行保険が付帯するというのは大きなメリットです。

海外旅行保険について詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。

国内旅行傷害保険も最大1億円

エポスプラチナカードには、国内旅行傷害保険(利用付帯)も充実しています

旅行代金をエポスプラチナカードで支払うことで、国内旅行傷害保険が本会員だけでなく家族にも適用されます。

国内旅行傷害保険の補償内容は、以下の通りです。

保険の種類保険金額
本会員家族
傷害死亡・後遺傷害1億円2,000万円
入院日額5,000円5,000円
手術保険金手術の種類に応じて
入院日額の10、20、40倍
手術の種類に応じて
入院日額の10、20、40倍
通院日額3,000円3,000円
乗継遅延費用2万円2万円
出航遅延費用等2万円2万円
寄託手荷物遅延費用10万円10万円
寄託手荷物紛失費用(補償)10万円10万円

海外旅行だけでなく国内旅行でも最高1億円の手厚い補償が受けられるため、エポスプラチナカードは旅行好きの方には最強のカードといえるでしょう。

家賃の支払いにも対応

エポスプラチナカードには「保証人おまかせプランROOM iD」というサービスがあります。

保証人おまかせプランROOM iDとは
  • エポスカードで家賃の支払いができるサービス
  • 家賃の支払い200円ごとにエポスポイントが1pt貯まる
  • 貯まったポイントで家賃の更新手数料を支払える
  • エポスカードを保証代わりにできるため、保証人が不要

保証人おまかせプランRoom iD」を利用することで、家賃をエポスプラチナカードで支払うことができます。

支払い額200円ごとにエポスポイントが1pt貯まため、賃貸物件にお住まいの方には非常に魅力的なサービスです。

家賃の支払いがクレジットカード払いに対応していないところも多く、エポスプラチナカードで支払えるのは大きなメリットです。

また、家賃支払い額は100万円修行の集計対象に含まれます。毎月の大きな支払いがボーナスポイントの対象になれば100万円修行の達成は容易といえるでしょう。

エポスプラチナカードのデメリット2つ

エポスプラチナカードは特典や優待サービスが充実しており、メリットばかりが目立ちますがデメリットもあります。

エポスプラチナカードを申込む前に、デメリットについてもしっかり把握しておきましょう。

エポスプラチナカードのデメリット2つ
  1. 年会費が高い
  2. 家族カードが発行不可

年会費が高い

エポスプラチナカードの年会費は通常3万円ですが、条件を達成することで2万円にすることができます。

エポスプラチナカードの年会費を2万円にする方法
  • エポスプラチナカードで年間利用額100万円を一度でも達成すると翌年以降の年会費永年無料
  • インビテーションからの申込みすると初年度から年会費2万円

しかし、それでも年会費2万円というのは非常に高額です。

実質還元率が4.2%の超高還元率カードですが、実は年間利用額のみでエポスゴールドカードよりもお得になることはありません。

年間利用額100万円の場合で比較すると以下のようになります。

損益
年会費20,000円無料-20,000円
年間ボーナス
(100万円)
個人20,000pt10,000pt10,000円
ファミリー2,000pt1,000pt1,000円
誕生月ボーナス
※利用額83,400円で計算
(100万円÷12か月)
417pt417円
合計-8583円

そもそも、エポスプラチナカードとエポスゴールドカードで年間利用額によって差が生まれる特典は「年間ボーナス」と「誕生月ボーナス」のみです。

そのため、年会費差2万円を逆転することはできません。これは年間利用額がいくらになろうと変わりません。

エポスプラチナカードとエポスゴールドカードの損益分岐点は、プライオリティパスを有効活用できるかどうかに全てがかかっています。

なぜなら、エポスプラチナカード会員が発行できるプライオリティパスは、日本円にして74,000円相当の価値があるからです。

普段から空港ラウンジを頻繁に利用する機会がある方にとっては、最上位ランクの「プレステージ」プライオリティパスが無料発行できるというのは大きなメリットです。

そのため、エポスプラチナカードの発行を検討すべき方というのは「年間利用額100万円を達成可能で、かつ頻繁に空港ラウンジを利用される方」ということになります。

エポスプラチナカードとエポスゴールドカードの損益分岐点については、次の記事を参考にしてください。

家族カードが発行不可

エポスプラチナカードには家族カードがありません。

代わりにエポスファミリーゴールドが存在するわけですが、一般的な家族カードとは異なる点が多数あります。

一般的な家族カード
  • 審査:なし
  • 利用限度額:代表会員の枠を一緒に使う
  • 利用明細:すべて代表会員へ通知
  • 引き落とし口座:すべて代表会員の口座
エポスファミリーゴールド
  • 審査:あり
  • 利用限度額:個人に独立した限度額を付与
  • 利用明細:個人に通知
  • 引き落とし口座:個人の口座(まとめることも可能)

エポスファミリーゴールドは、家族カードというよりも「家族を新規ゴールドカード会員に招待する」という認識のほうが合うかと思います。

そのため、一般的な家族カードを発行したい方には不向きといえます。

しかし、auPAYアカウントが複数あれば家族の協力を得ることができます。家族の利用するauPAYアカウントに月間5万円チャージすることで、auPAYをまるで家族カードのように活用することができます。

エポスファミリーゴールドの「年間利用額を集約できない」という唯一のデメリットが、auPAYと組み合わせることで見事に克服することができます。

エポスプラチナカードとauPAYの相性については、次の記事を参考にしてください。

まとめ|エポスプラチナカードは旅行好きの方に最適な1枚!

エポスプラチナカードのメリットとデメリットを解説しました。

おさえておくべきポイントは以下の通りです。

エポスカードのメリット15選
  1. インビテーションからの申込みで年会費が1万円割引
  2. ネットショッピングはエポスポイントUPサイトでお得に利用できる
  3. エポトクプラザ加盟店で様々な優待が受けられる
  4. 選べるポイントアップショップを3つまで登録できる
  5. 年間利用額に応じて最大10万円相当のボーナスポイントがもらえる
  6. エポスファミリーゴールド制度を利用できる
  7. 誕生月はポイント2倍
  8. ポイントの有効期限が無期限
  9. マルコとマルオの7日間では10%OFFで買い物できる
  10. エポスプラチナ・ゴールドカード会員限定の優待イベントに参加できる
  11. tsumiki証券で2.7%ポイント還元を受けながら投資信託を積み立てできる
  12. プライオリティパスが無料で発行できる
  13. 海外旅行傷害保険が最大1億円
  14. 国内旅行傷害保険も最大1億円
  15. 家賃の支払いにも対応
エポスプラチナカードのデメリット2つ
  1. 年会費が高い
  2. 家族カードが発行不可

エポスプラチナカードは、年会費こそ2万円と高額ですが、還元率4.2%の超高還元率カードです。

さらに「プライオリティパスの無料発行」や「国内外の旅行保険が充実」しているため、旅行好きの方にはぜひおすすめしたいカードとなっています。

まだ持っていない方は本記事を参考にエポスプラチナカードの発行を検討してみて下さい。

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