ゴールドノーマルプラチナ

tsumiki証券×エポスカードを解説|エポス修行しながらポイントが貯まる!

この記事で解決できるお悩み
  • tsumiki証券ってどんな証券会社?
  • クレカ積立のポイント還元率を最大化する方法は?
  • tsumiki証券の始め方を教えて

tsumiki証券は、エポスカードで投資信託を購入できる唯一の証券会社です。

エポスカードを利用することで、ポイント還元を受けながら資産運用をすることができます。

ポイント還元率はエポスカードのランクによって異なりますが、エポスプラチナカードの場合は2.7%という業界最高水準の還元率で積立投資が可能です。

しかし、tsumiki証券での口座開設を検討されている方はメリットだけでなく、2つのデメリットについても把握しておく必要があります。

本記事では、エポスカードと相性の良いtsumiki証券の活用術ついて詳しく紹介します。

tsumiki証券とは

tsumiki証券は、株式会社丸井グループが運営しているネット証券会社です。

積立投資を専門としており、投資信託を少しずつ積み立てていくことに特化しています。

tsumiki証券の社名に込められた意味

    積み木のように、こつこつ・ゆっくり・自分のペースで積立をしてほしい

tsumiki証券で投資を始めるためにはエポスカードが必要で、利用できるサービスは以下の2つに限定されています。

tsumiki証券の2つのサービス
  • エポスカードでつみたて
  • エポスポイントで投資

100円以上または100エポスポイント以上あれば、初心者でも簡単に投資を始められます。

以下でそれぞれのサービスについて詳しく見ていきましょう。

エポスカードでの年間積立額に応じて最大0.5%ポイント付与

tsumiki証券では、エポスカードを使って投資信託を購入することが可能です。

エポスカードで投資信託を購入すると、1年間の積立金額に応じて「がんばってるね!ポイント」が付与されます。

「がんばってるね!ポイント」とは?
  • つみたてが開始された月を基準に1年ごとに、年間のつみたて金額×0.1%(初年度)~0.5%(5年目)のエポスポイントがプレゼント
  • エポスポイントは締め月の翌々月末までにプレゼント
  • 年2回以上つみたてされた方が対象
  • 1年以上つみたてがない年の翌年は0.1%に戻る
  • 月々の積立金額に対するエポスポイントの付与はなし

「がんばってるね!ポイント」は、tsumiki証券独自のポイント還元プログラムです。

他証券会社では毎月クレカ積立金額分のポイントが還元されますが、tsumiki証券では1年分のポイントが「がんばってるね!ポイント」としてまとめて還元付与されます。

また、「がんばってるね!ポイント」はtsumiki証券での積み立てを5年以上継続することで最大0.5%になります。

つみたて期間とポイント還元率の関係は以下の通りです。

つみたて期間ポイント還元率
1年目0.1%
2年目0.2%
3年目0.3%
4年目0.4%
5年目以降0.5%(上限)

年2回以上のつみたて実績が無い場合、翌年は還元率0.1%にリセットされてしまうため注意が必要です。

また、還元付与されたエポスポイントは「ポイントで投資」サービスを利用することで、そのままtsumiki証券で投資信託の購入に使うことができます。

エポスポイントで投資できる

tsumiki証券では、エポスカードだけでなく「ポイントで投資」サービスを使って投資信託を購入することができます。

tsumiki証券の「ポイントで投資」とは
  • エポスポイントで投資信託を購入できるサービス
  • 最低100pt~上限なしで利用可能
  • 購入指定日がないため好きなタイミングで購入可能
  • 「エポスカードでつみたて」と併用可能
  • 購入した投資信託を売却すると登録口座に現金として返ってくる
  • ポイント投資は「がんばってるね!ポイント」の付与対象外

ポイント投資では、エポスポイント100ptから上限なしで、毎月好きなタイミングで投資信託を購入することができます。

「エポスカードでつみたて」と併用も可能なため、使い勝手は非常に良いです。

エポスポイントで購入した投資信託は、売却すると現金として口座に返ってくるため、エポスポイントを現金化する手段としても利用することができます。

tsumiki証券では、エポスポイントを「貯める」と「使う」が自己完結しているため、エポスカードとの相性が非常に良いですね。

エポスポイントの貯め方・使い方については、次の記事を参考にしてください。

tsumiki証券のポイント還元率を最大化する方法

tsumiki証券の積み立てで還元されるポイントは通常なら最大0.5%還元なのですが、エポスプラチナ・ゴールドカードになると、ボーナスポイントの関係で還元率が大きくアップします。

エポスプラチナカードの場合は、各種ボーナスポイントを合算すると最大で2.7%還元という、クレジットカード積立投資が可能なネット証券の中でも最高水準のポイント還元率を実現できます。

ポイント還元率ポイント還元率
個人ボーナス
※年間利用額100万円
20000pt+2%10,000pt+1%
ファミリーボーナス
※年間利用額100万円
2,000pt+0.2%1,000pt+0.1%
がんばってるね!ポイント500pt+0.5%500pt+0.5%
合計(実質還元率)27,000pt2.7%16,000pt1.6%

以下でそれぞれの還元ポイントについて詳しく見ていきましょう。

年間利用額100万円を達成する

エポスプラチナ・ゴールドカード会員は、年間利用額に応じて個人ボーナスポイントが獲得できます。

獲得できる個人ボーナスポイントは以下の通りです。

年間利用額
ポイント還元率ポイント還元率
50万円2,500pt+0.5%
100万円20,000pt+2%10,000pt+1%
200万円30,000pt+1.5%
300万円40,000pt+1.3%
500万円50,000pt+1%
700万円60,000pt+0.86%
900万円70,000pt+0.78%
1,100万円80,000pt+0.73%
1,300万円90,000pt+0.69%
1,500万円100,000pt+0.67%

この年間利用額には、tsumiki証券の積立分も含まれます。

つまりエポスプラチナカードは、生活費とtsumiki証券を合わせて年間利用額を100万円に調整することで、tsumiki証券の還元率は実質的に+2%されるということになります。

同様に、エポスゴールドカードの場合は実質還元率が+1%です。

年間利用額100万円の達成方法は、次の記事を参考にしてください。

ちなみに、tsumiki証券の積立上限は月間10万円のため、年間で最大120万円積み立てが可能です。

そのため、エポスプラチナ・ゴールドカードの年間利用額100万円分を、tsumiki証券の積み立てだけで達成することもできてしまいます。

家族をエポスファミリーゴールドに招待する

エポスプラチナ・ゴールドカード会員は「エポスファミリーゴールド制度」を利用することができます。

エポスファミリーゴールド制度とは
  • エポスプラチナ・ゴールドカード会員の紹介によって、家族がゴールドカード会員になれるサービス
  • エポスファミリーゴールドに招待できるのは、2親等以内で18歳以上の方のみ(最大11名)
  • ファミリー登録した家族会員同士でのみエポスファミリーゴールド制度を利用可能

エポスファミリーゴールド制度を利用している場合、家族合算の利用金額に応じてファミリーボーナスが代表会員にプレゼントされます。

家族の合計年間利用額
全員がゴールド会員

1人以上がプラチナ会員
100万円以上1,000pt2,000pt
200万円以上2,000pt4,000pt
300万円以上3,000pt6,000pt

自身がプラチナ会員で合算利用額100万円の場合は、2,000ptが代表会員に付与されます。

つまり、家族会員がエポスファミリーゴールドカードを一切利用していなくても、家族会員がいるというだけで還元率が実質+0.2%されるということです。

全員がゴールド会員の場合でも1,000ptもらえるため、実質還元率は+0.1%ということになります。

その他にも、エポスファミリーゴールド制度では嬉しい特典があります。

エポスファミリーゴールドの特典
  • 招待された家族会員は年会費が初年度から永年無料
  • 招待した方も翌年から年会費永年無料(ゴールドカード会員限定)
  • 「ポイントシェア」によって家族間でポイントを自由に移行できる

エポスファミリーゴールド制度については、次の記事を参考にしてください。

tsumik証券を5年以上利用する

「がんばってるね!ポイント」は、tsumiki証券で年2回以上の積み立てを5年以上継続することで最大0.5%になります。

そのため、tsumiki証券での実績を地道に積み上げる必要があります。

しかしエポスプラチナ・ゴールドカードの場合は、先ほど紹介した年間利用額に応じた「個人ボーナス」と「ファミリーボーナス」が加わるため、1年目から高い還元率で積み立てをすることができます。

エポスゴールドカードを例に見てみましょう。100万円つみたてた場合の「つみたて期間」と「還元ポイント」の関係は以下のようになります。

合計内訳
がんばってるね!
ポイント
年間個人ボーナスファミリーボーナス
1年目12,000pt1,000pt10,000pt1,000pt
2年目13,000pt2,000pt10,000pt1,000pt
3年目14,000pt3,000pt10,000pt1,000pt
4年目15,000pt4,000pt10,000pt1,000pt
5年目16,000pt5,000pt10,000pt1,000pt

1年目から実質還元率1.2%で積み立て投資を始めることができます。

5年目以降は実質還元率が最高値の1.6%に到達し、年間100万円利用で16,000pt獲得することができます。

このように「tsumiki証券×エポスプラチナ・ゴールドカード」の組み合わせであれば、初年度から高還元を受けながら資産運用することが可能です。

クレカ積立の還元率2.7%や1.6%というのは、他の証券会社と比較しても最高水準の還元率であることは間違いありません。

tsumiki証券×エポスカードの注意事項

ここでは、tsumiki証券×エポスゴールドの注意事項について解説します。

tsumiki証券×エポスゴールドの注意事項
  • 取扱い商品の選択肢が少なくコストが割高
  • 売却分は集計対象外

tsumiki証券×エポスカードは、メリットばかりが目立ちますが注意事項もあります。

tsumiki証券の利用を検討されている方は、事前にしっかり確認しておきましょう。

取扱い商品の選択肢が少なくコストが割高

tsumiki証券は積み立て投資専門の証券会社のため、取り扱っている商品はtsumiki証券が厳選した5つの投資信託のみに限られています。

選択肢が少ない点は投資初心者にとってはメリットと言えますが、投資経験がある人は不便に感じることでしょう。

他の証券会社では多くの投資対象が用意されており、2,500本以上の銘柄から商品が選べる場合もあります。

多くの選択肢から商品を選びたい場合は、他の証券会社で口座を開設した方が良いでしょう。

tsumiki証券で取り扱っている商品は以下の通りです。

ファンド名投資先信託報酬信託財産留保額新NISA
セゾン・グローバルバランスファンド株式50:債券500.63%0.1%対象
セゾン資産形成の達人ファンド株式アクティブファンド1.55%0.1%対象
コモンズ30ファンド日本株アクティブ1.08%なし対象
ひふみプラス日本株アクティブ1.08%なし対象
まるごとひふみ15債券8割0.66%なし対象外

5つのファンドすべてに共通するのは、手数料が高いということです。

投資信託の運用コストである「信託報酬」は、有名なeMAXIS Slimシリーズと比較しても割高であるといえます。

さらに「セゾン・グローバルバランスファンド」「セゾン資産形成の達人ファンド」については、売却時に「信託財産留保額」というコストがかかります。

他の証券会社では、もっと手数料が低い投資信託も用意されています。そのため、エポスカードでの投資にこだわりがない場合は、他の証券会社で口座を開設した方が良いでしょう。

ちなみに、私のおすすめファンドは「セゾン・グローバルバランスファンド」です。インデックスファンドのため信託報酬が低く、投資先も「外国株&債券」と無難なため、長期的な値上がりに期待することができます。

売却分は集計対象外

2024年4月より、売却分が各種ボーナスポイントの集計対象外になりました。

具体的には、集計期間内の「年間つみたて金額」-「引き出し金額」=各種ボーナス対象となります。

これにより、投資信託を即売りをしてしまうと「がんばってるね!ポイント」も「年間ボーナスポイント」も付与されません。

そのため、tsumiki証券が推奨する長期投資を前提として利用することになります。

ちなみに、集計期間内の「引き出し金額」が「年間つみたて金額」を超えた場合については以下のようになります。

「引き出し金額」が「年間つみたて金額」を超えた場合
  • 加算ポイントはなし
  • 年間利用額分から減算されることはない
  • 加算ポイントがない場合も、年2回以上のつみたてがされていれば、加算率は引き継がれる

集計期間内の「引き出し金額」が「年間つみたて金額」を超えた場合、加算ポイントはもちろんありません。

しかし、エポスプラチナ・ゴールドカードの年間利用額分が減算されることはなく、年2回以上のつみたて実績さえあれば加算率はリセットされず翌年に引き継がれます。

そのため、集計期間内に100円を2回つみたてておくだけで、どれだけ売却しても翌年からは還元率1.6%で積み立てを再開することが可能です。どうしても投資信託を売却したい場合は、この方法がおすすめです。

tsumiki証券の始め方

最後に、tsumiki証券の始め方について解説します。

tsumiki証券の口座開設は、以下の流れで行います。

tsumiki証券の始め方

この方法であれば、エポスゴールドカードを初年度から年会費永年無料で保有することができるため、非常におすすめです。

さらに、ここからエポスプラチナカードのインビテーションを狙われる方は毎月の積立額を50,000→83,400円に増額することで1年経過後に受け取ることができます。

プラチナインビテーションの達成方法は、次の記事を参考にしてください。

まとめ|tsumiki証券×エポスカードで資産運用しながらポイ活!

今回は「tsumiki証券×エポスカード」について解説しました。

以下のようなポイントがありますので、確認しておきましょう。

tsumiki証券×エポスカードのポイント
  • tsumiki証券は、つみたて専門のネット証券会社
  • tsumiki証券で年2回以上の積み立てを5年以上継続することで最大0.5%の「がんばってるね!ポイント」がプレゼントされる
  • エポスプラチナ・ゴールドカードの年間利用額には、tsumiki証券のつみたて分も含まれる
  • エポスプラチナ・ゴールドカードは年間利用額100万円を達成すると「個人ボーナス」と「ファミリーボーナス」がプレゼントされる
  • tsumiki証券は取扱い商品の選択肢が少なくコストが割高
  • tsumiki証券の売却分は各種ボーナスポイントの集計対象外

tsumiki証券×エポスカードは、資産運用しながら大量のポイント還元を受けることができます。

また、エポスプラチナ・ゴールドカードのインビテーションを効率的に狙うために活用することも可能です。

ぜひ皆さんも、エポスカード×tsumiki証券を活用してみて下さい。

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